高御位山
「高御位山」、、、以前にもご紹介したことがある高砂にある名山です。
標高は304mしかないのに「播磨アルプス」の別名があるように、
起伏にとんだ不思議と面白い山です。
その高御位山が大規模な山火事に遭ったのは1年半ほど前、、、
二日にわたって燃え続け尾根を境に山の片側が焼き尽くされる大変な火事でした。
その後、なかなか行く機会がなかったのですがやっと行くことができました。
まずは登山口の鹿島神社で登山の安全祈願・・・
こちらも青楓が美しかった!
そして山の状況は・・・
今も炭となった立木はのこりその火事の凄さを物語ります。
しかし、ご覧のように足元には新しい緑が!
火事直後に行かれた方の写真では地面も真っ黒だったのにくらべ、
ずいぶん緑になり、なんとか新しい命が芽吹いているようです。
でも元のような状態になるにはまだ何十年かかかるでしょう。
火事の原因は定かでないようですが、
私たちも山で遊ばしてもらっている身として、
一朝一夕ではできないこの自然の姿を大切にしていきたいですね。
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先日は何から何まで計画を立てていただきまして、
ありがとうございました。
高御位山、以前から行って見たいな〜と思ってたのですが、
山火事で山の姿も変わってしまって行く機会を逃してました。
でも今回行くことができてほんと良かったです。
めちゃくちゃ楽しい山でした!
またどこかのお山へご一緒させてくださ〜い。
投稿: Fukuzo | 2012年5月23日 (水) 13時18分
Fukuzoさん、こちらこそありがとうございました。
一番上の写真なんか、まさか300m??ですよね?
ともかく新たな緑も芽吹いていてよかったですね?
これからはこの緑の育つ過程を観察しに行きましょう!
投稿: 山野拓也 | 2012年5月23日 (水) 17時26分